ミクロで見すぎて沼にはまる
- petitgermer-2020
- 5月19日
- 読了時間: 2分
ふたご座のトリセツ、6/5が満席となりました。
7日(土)はお席に余裕がありますので、どうぞお誘いあわせの上お越しください。
最近は某占い番組の影響で、西洋占星術に興味を持って下さったお客様が鑑定に多くいらっしゃいます。
本当にありがとうございます。
番組には是非、もっとやっていただきたい笑
西洋占星術ってあまりテレビに出てこないと思います。
太陽星座占いがせいぜい、というところでしょうか。
あまりテレビに出てこないのはなぜかというと、
見方が複雑でテレビ映えしないことが一つの要因かなと思います。
東洋占星術は人生の運気の流れを「大局」的に掴むのに向いています。
西洋占星術は運気の流れがいつ頃起こってきて、流れがいつ頃変わってきそうかなど、顕微鏡で運気を見るような、「分析」的な感じです。
しかも、それが仕事運、恋愛運、金運、健康運、などなど、事細かに細分化されます。
ホロスコープで未来予測を長期的に大局的に見ようとするなら、少なくともアセンダントと太陽に関わるトランジット、プログレスを見なくてはいけないかなと思います。
それでも結構なボリュームで分析が必要になるので、よくある質問の「今後一番いい運気の時を教えてください」という質問が急に来ると、いつもしどろもどろになります汗
こうした質問を受けると、ああ、また顕微鏡の世界にはまり込んでいるなど実感します。
私の悪い癖は、鑑定前にその方の特徴や傾向を探しすぎて、あらゆる技法を持ち出し、分析しようとするところにあります。
出生図、プログレス、ソーラーアーク、トランジット、ミッドポイント、ソーラーリターン、ハーモニクスなど、あれこれ調べないと気が済まないというか・・・
なので、お客様に事前にお知りになりたいことをお聞きするんですが、お客様がお聞きになりたいことはもっと大まかなことだったりするんですよね。
「今後一番いい運気の時を教えてください」
この質問は本当にいつもハッとさせられます。
(この質問に答えるのは本当に難しい)
技法よりも、目の前のお客様を大事にして、狭くて小さなところに入り込みすぎないようにしようと、このところふつふつと思ったところです。
お客様そのセッション、まだまだ勉強しないといけませんね。頑張ります!
精進、精進!